2011年9月30日金曜日

地域に溶け込んだ

祖母ちゃん、ありがとう!
昨日の夕方に嬉しいでき事がありました。以前、近所のお店でレージの仕事をしていたパートの仲間が母親と散歩していて私の家の前を通ったのでピンポンを押して娘の顔を見たいと思って寄ってもらいました。まま何でも話せる仲の良い友達でしたので彼女とお母さんが家に上がってもらいました。炭酸ジュースしかないのでそれを出して、おつまみは身辺状況や以前働いていたお店の状況の話でした。


これはカンボジアの近状さんや友達との付き合い方なので私は何だかとっても嬉しく思いました。正直、時々日本人の友人との付き合い方を重く感じることがあります。事前に電話したり、箱入りのお菓子を持参したりして、近くにいながら遠くいるような感じがして、誘うにも行くにも容易にできません。これは日本のとっても素敵な文化やマナーでありますが、カンボジアでは「家は狭くても、心が狭くなければ」という諺があります。つまり、物がなくても心さえあれば十分です。突然お客さんがみえたら笑顔とお茶で十分です。その時に果物やお菓子があればだしますし、なければ何にもなくていいですよ。また、本当に仲のいい友達ならお腹がついたと言ったら残りご飯やおかずを出して一緒に食べるのもカンボジア流です。あ~、こういう話をすると中学生ごろの仲が良い9人の仲間の事を懐かく思いました。あの時、よく皆でシングルマザーのペィプちゃんの家へ行ってあの子の家族の残りご飯を食べてしまいましたね。仕事から戻って来たお母さんに怒られなかったのかしら。

あのごろは本当に楽しかったです。貧乏な国でしたが、人々の心は決して貧乏じゃなかったですね。

トレーニング

岐阜県のブドウとマスカット。びっくりするくらい甘かったですよ。
出張に備えて親離れ・子離れトレーニングをしています。丁度、母が日本に遊びに来てくれて、うちにいる間は夜に娘と寝てもらい、親離れの練習をしていました。床についてお祖母ちゃんと寝てくれるのですが、深夜になると恒例の授乳時間になると必ず私の元に戻るのです。この習慣はなかなか止めてくれそうがないですね。


お腹の中にいる時から今まで毎日24時間ほぼ二人きりで向かい合って過ごしています。これからしばらくの間、離れ離れにならないといけないので幼い娘の事を考えるととっても心配です。この子はきっと家中を這い回って私を探すのでしょうかぁ。あるいは以外と異変を感じないで私の事を忘れて祖父母と相変らぬ様子で楽しく過ごすのでしょうかぁ。どっちにしても私は平常心ではないと思います。前者に対してこの娘の姿を想像すると悲しくて、涙が出てくるくらいです。後者に対して淋しくてッたまらないのです。そのままお祖父さん・お祖母さんにとられるじゃないかしら。まあ、仕方がないです。その間、元気で楽しく過ごしてくれる事を願います。


こういう仕事して、この状況の中でちょっと不便ですが、集中的に仕事を頑張って後で家族とゆっくり過ごせるはもうはやこの仕事の最大の利点だと思います。また、仕事は家族を支える収入源ですから頑張ります!!

立場が強い

母が高松にいる間、いろいろお世話をして頂いたお礼の印
としてカンボジア料理を作ってご馳走しました。
女性が結婚すると強くなり、子供が出産するとますます強くなると言われています。独身の時は半信半疑でしたが、今になってこの意見に対して大賛成です。状況を踏まえて、せっかちの私は慎重過ぎる主人に合わせられず、常に「早く決めないと私が決めちゃうよ」主人を急かして「うん、決めたらくれたらいいと」言ってくれる主人はどんどん私を強くさせてます。でも、正直この夫婦のあり方は私の理想ではないのです。決断するだけに、やはり責任や後の始末が私がやらないといけません。私だって夫について行きたかったです。しかし、そう言っても大切な事はちゃんと主人に相談して、納得してもらってから決めるようにしています。


そうです。主人の人生の最大の目標は長い生きする事です。今週の月曜日に「たけしの家庭医学」の番組では「長寿」の秘訣である「長寿のホルモン」をやっていました。一番興味深いところでしたが、主人はやらないと行けないことがあったので、代わりに観てくれと私に頼みました。結局、長寿のホルモンを作り出す決め手は「夫婦の愛」でした。主人にこの旨を伝えると後日にでこれから夫婦仲良くしましょうと言うメール送ってきました。やはりこの人の長い生きの執念が半端じゃないですねと改めて実感しました。仕事でストレスをためない様にし、床についたら三分以内に眠り、悩む時は五分くらいらしいです。何にあっても絶対に自分の身体と大切にして、60歳になったら即刻定年退職して自分が生きたいとよう人生を送りたいようです。あまり、彼のその気持ちが分からないのですが、まあ、いいじゃないかしら。


日本では「太くて短い、細くて長い」と言う二つの生き方があるらしいですが、何だか極端的ですね。私の場合は元気であればいつまでも生きていきたいですが、元気でなければそんなに長くなくてもいいと思っています。そういえば、最近主人に伝言を残しました。それは「万が一私は植物人間になったら、悩まず私を解放して下さい」という事でした。近年、日本の法律が改定され家族は最終判断できるようになったそうです。家族にとっても苦渋の判断になると思いますので、私は事前に「そういう生き方をしたくないので、望めない事であればそれぞれの人生を再出発させたらいい」と考えて伝えました。しかし、この状況に落ちないように、これから一段と健康に気を付けます。


主人の長い生きの話を戻りますが、やはり男性の人生にとって妻という存在は重要ですね。女で生まれてよかったです。

2011年9月21日水曜日

出会いの秋


カンボジア結婚披露宴のお料理です。
テーブルに十人の来客が座り、6品から10品くらいのお料理が大皿に盛り付けてテーブルに運ばれます。来客が自らで取り分けて食べます。なかなか美味しくて、楽しいですよ。

台風15号が去り、今年の秋は早めに到来する予感です。「食欲の秋、読書の秋」日本人にとって最高の季節ですね。


私も秋は大好きで、快適で最高の季節だと思っています。「出会いの秋、金運アップの秋」は一刻早く来てほしいものですわ。


毎年のように秋になると素敵な出会いがあります。この季節になると仕事で必ず多くの方々と出会い、日本の大変貴重な技術や知識を学びながら日本の文化を体験し、自然豊かな日本の観光名所を巡るがらご当地グルメを堪能し、素敵な秋を過ごしています。


良く考えてみれば主人との出会いは11年前の秋でした。そして、昨年の秋は私にとって人生で言葉で言い表せないほど感激な出会いがありました。それは、可愛い娘との出会いでした(^0^)・@やはり、秋が好きです。日本に秋という季節があって、良かったですね。


お陰様で今年の秋も沢山の方々と出会えるようです。「一期一会」のつもりで皆さんと過ごす時間を大切にしたいと思います。

2011年9月16日金曜日

お疲れモード

母の手作り、メコン川魚の干物
ブログ久しぶりだな~。最近、遊びで忙しくて、まだ少しお疲れモードですが、頑張って書いてみよう~。



三日間の間、車で高松から静岡まで妹の所から母親を迎いに行って、翌日、名古屋・岐阜のお城巡りして、次の日に高松に戻ってきました。久しぶりに家族水入らず、団欒の時間を過ごせて幸せでした。



この旅、一番印象的なでき事は母と主人は岐阜県のお城を二人きりでデートしたことでした。お城は山のてっぺにありますので、ロープウェイで登らないと行けないため、高所恐怖症の私は娘とホテルで待機することにしました。主人は喜んで母親を案内してくれました。凄いなと思いました。親子、片言しか日本語通じないのですが、どうにか身ぶり手振りで楽しい一時を過ごしたようでした。



もう一つ、トイレの神様のお陰様で念願の「岐阜都ホテル」に宿泊できて良かったです。思わず願い事が実現できて本当に良かったです。トイレの神様に感謝で~す!!

2011年9月9日金曜日

トイレの神様


Chompei Krohom
最近、何故か心の中でモヤモヤしています。そんな時に、決まってお風呂やトイレの隅々まで掃除するのは私のストレスの解消方法の一つです。結構効果があって、よく実践しています。

掃除が終わったら達成感を味わえながら、家中は快適な空間となり、気持ちすっきりするのです。そして、やっぱり歌の通り、トイレには神様がいるでしょうね。ほったらかすとトイレの神様が怒って、モヤモヤの気持ちにさせるのですな~。きらいななった途端モヤモヤな気持ちも消えて行くのです。素晴らし~い!!

日本人は昔からトイレは特別な場所の様です。噴水的にも重視され、日常生活にも大切な場所と捉えられ、清潔以外にも一匹狼の落ち着く空間としていろいろと絵や花を飾ったり、雑誌やお気に入りの本、又は諺のカレンダーなどを置いて独自な空間を作っています。いいですね。母はそれを見習って、カンボジアの実家のトイレは凄いです。芳香剤や花や縫い包みまで登場して凄いのです。「お母さん、縫い包みは噴水的に良くなりらしいですよ」と言いたかったのですが、そういう文化や信条がないので、ほっておきました~。

2011年9月8日木曜日

娘よ

My Collection
娘よ、あなたは物心をわかるのは、早いよ。
今朝、一緒に朝食を取ったところ、ママのコップをさわろうとして、
「だめよ」と厳しく注意してみたら、あなたが悲しげな顔をして、
最後に、泣き出した。

かわってくれるなら本気で叱ってみようというママの鬼心、
でも、これは計算高いしつけだよ。

否定されてつらい、怒られてこわい、この小さな胸、
ママもつらいからあなたを抱きしめた。ずーと、ずーと、仲良くしようね。


2011年9月4日日曜日

行儀のいい事


おばさん、美味しい葡萄をごちそう様でした。
先週、地元の保育園で週に二回開催しているママ子育て支援プログラム「桃花クラブ」に娘を連れて参加していきました。明るい部屋に玩具がいっぱいで、数ヶ月から3歳まで乳・幼児達の眼が点になって、楽しそうに遊んでいました。母親は近くにいて遊びを付きあったり、友達と話したりして、とっても楽しい時間を過ごしました。


15人くらいの乳・幼児の中で娘がまだ歩けないので、恐らく一番小さかったと思います。人間が大好きな娘は初めての参加にもかかわらず、少し緊張にがならでも泣かないで玩具を手にして、なめてリ、投げたり、引っ張ったりして遊んでいました。そのうち、他の子の所に近寄って、あれがほしいというサインを出してみたら、お兄ちゃん、お姉ちゃん達がすぐに渡してくれたのです。どうしてもあげたくない子は違うものを渡したり、それをもって別のことろに持ち逃げて遊んでいました。また、時には母親が「●●ちゃんの番だから、あげてね」という具合で和やかな雰囲気で親子が自宅から開放された時間を楽しみました。最後に先生が絵本を読み聞かせ、子供たちが興味深々でニコニコしながら、物語に沿って身ぶり手振りで言葉や気持ちを表現していました。娘は読み聞かせの楽しみ方をまだ理解できないようで、声を出しながら這い這いしてあっちこっち走り回りました。
一時間半は丁度いい時間でした。楽しかったのですが、自分の子が他の子に迷惑かけないように近くにいてみてあげないと行けないから少し疲れました。本当に本当に良かった!また、参加したいと思っています。しかし、その日家に戻ってきたら少し考えてみました。何だかちょっと変な感じがしましたからです。乳・幼児達が元気いっぱいで仲よく遊んでいたにもかかわらず、あまりかんなり静かな雰囲気でした。私的には「う~ん」という感じを受けました。娘が音声を出す練習している時期なので、よく「あ~、う~、シャシャ」など訳の分からない言葉を発しているので、何だか悪いなと感じてついつい「シ~、シ~」というサインを送りましたのです。でも、子供の自由を奪ったような気がして、可哀想だなと思いました。


私たち、大人の都合ばかりでいもつ子供達に「静かにして、泣かない、走らない」など無意識に子供の行動能力を制限するではないですかぁ。長い人生の中で常に周囲との調整や我慢を要求される社会の中でせめて乳・幼児の間に存分に自由にさせてあげたらどうでしょうかぁ。