2011年8月25日木曜日

結婚生活の誤算①


日本って良い国!!
四年半前に主人と結婚を持ち出した時、意外と外国人の私をすんなり受け入れてくださいました。まあ、当時四十代に入る直前の彼だったので、そうなるのは仕方がないでしょう。話が決まった途端、彼の従妹が親切な気持で使わなくなった古着をきれいにクリーンニンクして、義理の母親を通じて持ってきて頂きました。びっくりしました!!ありがたい気持ちがいっぱいでしたが、これを頂くと一緒ダメ人間になってしまうかもしれないので、いろいろ悩んだ結果お断りさせてもらいました。私って、本当にキツイ者ですね(^0^)

一方、結婚式は高松市の古くから伝統を重んじる結婚式場で神前結婚を選ばれ、露宴は二回分けてすると言われました。最初、理解できなかったのだが、取りあえず親が費用を負担してくれるから、言われる通りにしようと主人にお願いされて、不思議に思ったままその通り行動しました。主人の町では披露宴は婦人会と親族を分けて開催しました。町内会の婦人会とは大体30人くらい出席して頂き、親族とは主人の親しい親族と友人、私の方は妹家族と父親だけで、大体30人くらい出席していただきました。小さな結婚式で、新郎新婦の席で普通に楽しく過ごし、訳の分らないまま披露宴が終わりました。正直、主人とは長年付き合ってきましたので、お伽話より現実の生活を重視する私は結婚式でお金を使う事より家を建てたい願望がありましたので、お金が貯めるようにちゃんと貯金しました。そして、結婚式は長男である彼の家族の為だけにと考えていました。日本の生活が長くて日本の文化をある程度わかるつもりの私ですが、日本式の結婚式は私の憧れじゃないので乗る気ではありませんでした。しかし、神前の結婚式はとっても短時間で単純な儀式でしたが、伝統的な音楽の生演奏と神の前の誓いの言葉は心を打たれました。その時、着物の帯がきつくて生き苦しかったのですが、「やはり彼を支えて行こう」「子孫を残して家族を守って行こう」と感動して決意しました。どこの国でも同じと思いますが、結婚式は金も時間も、そして、親族との絡み合いでいろいろ大変でしたが、「やはり、結婚式を挙げて良かった」と思います。

今回、結局親にかなりの借金をしてしまいましたが、娘の時に返してあげなきゃ。現時代では、結婚式の費用は本人同士が負担することが多くなってきているみたいですが、私達はこの家族の伝統を代々続けていこうかな。。。。

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