Welcome to Kagawa |
先週末、東京に住んでいるカンボジアの友達が夏休みを利用して、二歳くらいの息子を連れて讃岐に遊びにきてくれました。友達と言ってもあまり交流する機会が少なくて、プノンペンにある彼女の実家と私の実家が近くて、私の母親を通じて彼女と知り合いました。昨年の夏、Social NetworkであるFace Bookで彼女と再会し、妊娠していた私はよく彼女の家族写真を眺めて、お腹にいる自分の子を想像していました。けんちゃんみたいに可愛い子が生まれますようにと静かに心の中で願っていました。実際、娘が生まれ全然けんちゃんに似ていないのですが、可愛いです。ですから、今回ママとけんちゃんと直接に面会できてとっても嬉しいです。
二泊三日という短い間でしたが、高松の中心部にある玉藻公園、高松サンポート、栗林公園、きらら温泉、子供の国、南部にある山越えうどん屋さんなどを案内できて良かったです。日本の大都会のど真中に住んでいる彼らにとってさぬきは本当に田舎と映るだろうと思いました。しかし、カンボジア人である彼女はカンボジア人の感覚で「思ったより高松は都会ですね」と言ってくれました。何故かというカンボジアではプノンペン首都以外本当に田舎で発展はかんなり遅れているのです。自分は高松は田舎だと頭で解っていますが、このように言ってくれると何だかちょっと安心します(笑う)。まあ、本当は日本の良い所はここにあると思います。東京、大阪、名古屋は大都会ですが、日本の各県や地方でも大して田舎ではないと私は思います。日本国は隅々までインフラ整備、ライフラインが整って、どこに行ってもあまり不便や格差を感じさせません。また、生活水準が高くて、貧富の差があまりないと思います。日本国民は働けば衣食住を必ず手に入れられ、万が一、働き口がない、又は自力で社会生活を送られない場合は”日本国憲法の生存権の基に生活保護を受けられ、日本人として社会生活を営めるよう生活費を支給されます”。日本は本当に良い国ですね。日本人の皆さんは幸せですね。
寄り道をしてしまいましたが、友達の旅行の話に戻しましょう。金曜日の夕方に友達を歓迎するため、私の家で農業研修生のカンボジア人の友達と交えてバーベキュー・パーティをしました。香川県では現在農業研修生は約50人くらいいますして、彼らはカンボジアの農業の国立大学や高等専門学校の卒業生や在学中の学生が多く、かんなり高学歴です。とっても勤勉で、優しい子達です。私たちは食事を楽しみながら、自分達の近辺状況、カンボジア・日本の文化・社会・進展などの話をして、とっても楽しい夜を過ごしていました。日本人がいない空間に私たちは開放感に溢れ、完全にカンボジア語で会話してとっても気楽でした。今まで、日本でこんな時間を過ごすのは始めてかもしれません。農業研修の子達は次の日に自転車を取りに家に来ました。「あ~、昨日はとっても楽しかったです。でも、今朝目覚めたら日本だったから残念でした。昨夜のままカンボジアへ戻れたらいいのに」と呟いたのです。私は心の中でこう叫んだ”同じ気持ちだよ~”。。。。。
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