2011年7月28日木曜日

永住権

田舎娘
今日はやっと日本に永住する許可「永住権」を手元に入ります。日本に上陸した日から計算すると満14年4ヶ月くらい掛かりました。客観的に見れば、この権利保障を受けられるまでとっても長い年月でした。正直のことろ、私は日本生活は長いのですが、八年くらい留学の生活を送っていましたので、こういう結果になるのは当然かもしれません(日本の法律では留学は短期滞在として、欧米の国と違って何年日本に留学しても永住権や帰化申請できない)。それでも、日本での生活は不便、不利だなと感じることがあまりなかったので、兎に角、良かったです。主人と娘に感謝!感謝!

私の場合はこれでいいのですが、同じ日本人配偶者のママ友達をみて、納得できないことがあります。彼女達は、日本に来て十年くらい、五歳から十歳までのお子様がいますのに、まだ、永住権や日本国籍を受けていないのです。一人は移住が多い、寒い気候や生活環境に慣れなくて家族と共に日本国内でいろんな県に引っ越しています。それを理由に永住権を却下されたそうです。もう一人はご主人は仕事が忙しく、外国人と接する機会が少ないので、あまり外国人に関する法律を知らない、未だに申請していないらしいです。まあ、理由がどうであれ、彼女達は日本人の子供、つまり日本の人財(財産)であり、日本の未来を担う重要な手を一所懸命に育っているので、日本の社会にかんなり貢献していると思います。そんな彼女達に日本国政府はもっと寛容に永住権や日本国籍を取得できるように制度や手続きをより容易にしてあげるべきではないでしょうか。

民主党が政権をとってから在日外国人に大分寛容な法改正を実施し、日本で5年間働くと帰化申請できるようなにりました。実際にこの数年日本国籍を取得する外国人が増加しているのです。一方、日本人配偶者は日本の家庭(主婦)で一生懸命に働いて、日本の家族を心身と友に支えているのに対し特に優遇を受けていない。その観点から「日本人配偶者」の権利をより向上してあげるべきではないでしょうか。例えば、日本人の子供を産めば「自動的に母親も日本国籍を取得できるような制度」を制定するなど。。。(甘いすぎるか?(爆笑))



0 件のコメント:

コメントを投稿